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経営分析の視点

経営戦略・経営企画の担当者に必要なこと


~ あなたの分析が経営を変える ~


 

経営戦略・経営企画の担当者がすべきこと

経営戦略・経営企画の担当者に求められることは、一言でいうと、会社の経営をより良い方向へと導くこと、です。
これには2つのアプローチがあり、悪いところを良くする、良いところをもっと良くする、といった現状を改善させるアプローチと、新たなチャレンジにより会社の仕事の幅を広げ今までになかった儲かる仕組みを構築するアプローチですが、これらを実現させるためにはいずれも次のような段階が必要となります。
 

1.経営分析により自社の強み・弱みを把握すること
2.市場分析により他社や業界の特徴を捕捉すること
3.把握・捕捉した情報を経営会議の資料として「見える化」すること
4.「見える化」した資料を経営会議にかけ判断を仰ぐこと

最終的には経営陣の意思決定に資することが重要となりますが、そのためにはシンプルで有用性のある資料の作成能力と、納得性を有する分析能力が、経営戦略・経営企画の担当者に求められることになります。

 

経営戦略・経営企画に必要な視点

経営戦略・経営企画の担当者には、経営陣の意思決定に資することが重要と伝えましたが、このためには当然に経営者と同じ視点で自社の経営を俯瞰できること、業界を俯瞰できること、が大前提となってきます。
では、経営者の視点を養うためにはどのようなことが必要となるのでしょうか?
経営者は自社の経営を様々な視点から捉え、そのすべてにおいて絶妙なバランスを保ちながら、経営を改善・拡大するための意思決定を行っています。
これは、営業面での効率性、人や物の生産性、人材・設備への投資と銀行融資バランスといった複数の別事象を同時進行で捉えながら、優先度に応じて判断を下すことになります。
また、比較可能性という視点からは、他社の分析も自社と同レベルで視認でき、加えて自社の属する業界に関しても同じように客観的に評価できることが必要となります。
このためには、無数にある分析指標を把握するとともに、別事象から経営に必要なる各々の分析指標に優先度をつけ、判断を下すことができなければなりません。
経営者の視点を持った分析をすることは、あなた分析が経営を変えることになります。
 

経営戦略・経営企画の担当者におすすめしたいこと

1.経営戦略・経営計画において、過去の総括を利用されていますか?

自社の悪いところを良く、良いところをもっと良くするために、過去の分析はされている方がほとんどだと思われますが、その分析期間は5年以上されていますか?
前年比較にて一定の問題・課題の抽出はされていると思いますが、根本的に内在し続けている経営の問題というのは、長期間の分析を実施しなければ課題抽出できない場合がほとんどです。
長期間の経営分析にて客観的な数値に基づき、どのような経営体質を持っているのか洗い出すことが、自社の強み・弱みを知る第一歩となり、業界における自社の立ち位置を明確に認識できることになるのです。
 

2.外部環境分析、同業他社分析、市場分析や業界分析に比較可能性はありますか?

外部の情報は入手不可能なものもあり、自社の分析と同レベルの分析を実施、という風には上手くいかないものです。加えて、複数の分析指標の優劣は可能であっても、結果としてどちらの経営が優れているか、といった比較は困難となります。しかし、比較可能性を担保することができれば、経営レベルでの同業他社比較、業界分析により、今後の経営戦略・経営企画に必要な情報となって意思決定に資する情報へとなり、業界をリードしながら会社の経営をより良い方向へ導くことが可能となります。
 

3.会社を存続・成長させるため、複数の分析指標から正しく優先度を設定できていますか?

さて、上記の1と2で効果的・効率的な分析についてお伝えしましたが、経営資源はどの企業においても有限なため、どこに経営資源を投入すべきか、経営資源をどのように活用すべきか、経営には選択と集中という判断が重要となってきます。
一般的な財務分析ができれば、各々の良し悪しは誰にでも判断できます。しかし、そこに優先度を正しく設定することは経営のバランスを考慮しなければならず、このバランスを可視化することは非常に困難となっております。
逆にいうと、各々の分析指標を同列比較できるようにしなければ、経営における選択と集中という経営資源投入の意思決定に資する情報とならないのです。
そして、これは同業他社分析、業界分析にも同じ事がいえ、自社分析、同業他社分析、業界分析の比較可能性を担保することこそ、真の意味で経営者の視点で事象を捉えることが可能となるのです 。
 

あなたが経営を変えるために「SPLENDID21」ができること

1.自社における各種分析について、良し悪しの判断が明確となります

財務分析で各々の良し悪しがわかることもありますが、これらの分析は異なった目的で作成されるため、課題解決のための優先度の設定には向きません。SPLENDID21を利用することで、各々の財務分析は、経営レベルでの良し悪しとして判断できるようになります。
 

2.同業他社、業界分析において、一目で比較可能となります

他の会社や業界など、自社の外部における分析については、情報の少なさから一般的に分析は困難となりがちですが、SPLENDID21を利用することで、比較対象会社の企業規模が相違している場合でも、同様の基準で比較分析が可能となります。
 

3.すべての指標を統合した企業力総合評価で経営者の視点を見える化できます

過去の自社分析を総括し、同業他社分析、業界分析を比較可能とすることで、より正しい経営戦略の立案を可能とします。SPLENDID21を利用することで、財務分析は経営者視点の経営分析と昇華し、あなたが作る経営会議資料がさらなる客観的なデータとなって経営会議を円滑に進めることになり、経営を変えることができます。
 

SPLENDID21を活用して分かった大切なこと

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